人気のハンデGⅡ
海外ではハンデ戦大好きな国もあり、GⅠレースも行われているほどです。
日本では最高でもGⅡまでですが、日経新春杯、目黒記念、アルゼンチン共和国杯といったハンデGⅡは人気があります。
ただこれらのレースの勝ち馬がGⅠを勝つことはあまりありません。
そういう意味では出世レースとは言い難く、スクリーンヒーローがアルゼンチン共和国杯、ジャパンカップと連勝したのはとても珍しいケースと考えてよいでしょう。
ハンデ戦の醍醐味は最後の直線で横一線となる勝負が見られること。
人気薄の馬でも斤量が軽いと侮れません。
上位に食い込むことだって珍しくないのです。
斤量が重くなるのでGⅠ馬が出走することはあまりありませんが、それでもGⅠを狙える馬が出走することもあります。
たいていは人気も斤量も背負うことになり、軽ハンデ馬に苦戦することが多いようです。
馬券を検討する際には、最も注目すべき点はやはり斤量になります。
ところがどうしても人気はトップハンデの馬に集中します。
苦戦が強いられるとはいえ、出走馬の数からして確率的には実績馬が優位です。
軽ハンデ馬は何頭も出走してくるので、その中から人気の盲点となっている激走馬を探すのは多少難しい面もあります。
狙うならば、前走よりも斤量が減る馬、逃げ馬の軽ハンデ馬などを注意深く見ていくとよいでしょう。
仮登録の段階で2頭出しを行う厩舎にも注意です。
ハンデは登録されている有力馬が基準として決められるため、実力の異なる2頭を登録してもう1頭のハンデを下げる手法もあるのです。
この場合、この厩舎の勝負気配は高いといえます。
また目安として覚えておきたいのは、1キロの斤量差で1馬身差変わってくるという点。
1馬身が0.2秒差に換算できますから、持ち時計から予想することもできます。
ただし馬によっては斤量を苦にする馬、苦にしない馬がいるので注意が必要です。