競馬予想をする際に
さまざまな情報から総合的に判断する力が必要とされます。
それは競馬の結果が、単純に馬の強さで決まるものではなく、当日の天気や体調、レース展開などによって左右されるからです。
競走馬の強さは、レーティングによって決まります。
ただしこれはレース結果を受けてJRAなどが決めている基準であり、絶対的なものではありません。
馬の順位付けは一つの目安に過ぎず、実際の競馬予想にはそれぞれの個性を考慮に入れる必要があります。
例えば馬場状態が悪いとき、思わぬ力を発揮する馬が突如現れたり、逆に実績のある人気馬がコロッと負けるケースが目立ちます。
これはそれぞれの馬に馬場適性というものがあり、やわらかい馬場を得意とする馬や硬い良馬場を得意とする馬がいるからです。
それだけではありません。
競馬場によっても得手不得手があります。
例えば中山競馬場を得意としていたマツリダゴッホは、勝った有馬記念では人気のない馬でした。
ところがそれまでのレース結果を見れば中山の鬼であることは一目瞭然。
そのことに気づいていた人は馬券を取れたのです。
また展開のアヤもあります。
女王ブエナビスタが3着に敗れたエリザベス女王杯は競馬の怖さを思い知らされるレースでした。
1、2着馬はともに人気薄で大逃げをした2頭。
これらの馬を捕まえようと動いたときには時すでに遅し。
サラブレッドの限界ともいえる上がり3ハロン32秒台の末脚を繰り出したブエナビスタもなす術がありませんでした。
このように、レースの条件によってその結果は大きく変わってきます。
ですから、競馬新聞を買って印の付いている馬から買えば当たるというわけでもありません。
あらゆる要素を考慮して、的中率が高まってくるのです。
慎重に慎重を重ねるならレース当日の馬場、馬体重発表まで待ったほうがよいでしょう。